スリップサインが現れると約32%も伸びる。 残溝が3.2mmあっても約25%も伸びてしまいます。
タイヤが浮き、ハンドルが効かない状態がハイドロプレーニング現象。 すり減ったタイヤは雨の日は特に危険です。
すり減ったタイヤはカーブで踏ん張りが効きませんから、スリップを起こしやすくなります。
空気圧に異常があると、タイヤを早く劣化させたり、偏摩耗を起こしたり傷を受けやすくなり危険です。 ドライブ中にハンドルを取られたり、燃費にも影響を与えます。
片減りやセンター摩耗は早期摩耗の原因になり、タイヤ寿命を短くします。 異常振動を起こすこともあり危険です。特にFF車の前輪内側は減りやすいので早めにローテーションしましょう。
傷のあるタイヤ、釘や異物の刺さったタイヤ、サイドウォールや溝の底にひび割れ(クラック)のあるタイヤは、ドライブ中突然バーストする恐れがあり大変危険です。
溝の深さが十分であるかをスリップサイン(ウェア・インジケーター)などにより点検してください。
タイヤの使用限界サインで残り溝が1.6mm以下になると現れます。 スリップサインが現れたタイヤは大変危険なため法律上使用出来ないことになっています。タイヤサイドに▲印がある接地面にあります。
タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足(または過多)していないかを点検してください。
低すぎても高すぎてもいけません。カーメーカーが指定した空気圧に調整しましょう。カーメーカー指定の空気圧は運転席ドア開口部に明記されています。空気圧はタイヤが冷えている時に測定しましょう。
タイヤの接地面に極端にすり減っている箇所がないかを点検してください。
接地面中央部分だけが極端に摩耗した「センター摩耗」や、ショルダー部分が極端に摩耗した「片減り」などを言います。 偏摩耗を予防するにはローテーションを適切に行うことが大切です。
タイヤの全周に著しい亀裂や損傷、クギ、石、その他の異物が刺さったりしていないか、またサイドや溝の底にひび割れがないかを点検してください。
タイヤはゴム製品のため、経年変化を起こし時間とともに劣化しますから、古くなったタイヤはひび割れを発生します。溝が残っていてもひび割れが発生したタイヤは要注意です
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