冷えた身体は免疫力を落とします。したがって、免疫力を高めるためにも身体を温める工夫が必要。気温がさがってくると、人の身体は手や足先などから冷えてきます。風邪は「襟首、手首、足首の“3つの首”からひく」とも言われているんです。マフラーの代わりにショールを肩にかけているという人もいるかと思いますが、しっかりと首元に巻くようにして、温めてあげましょう。
昼間はなるべくたくさん太陽の光を取り入れて、室内の温度を上げましょう。そのときガラスが汚れているとそれだけ室内に入る太陽の熱が少なくなりますので、普段からガラスは掃除しておくといいでしょう。そして、夕方になったら厚手のカーテンをして、外に暖かい空気を逃がさないようにします。ウィルスは、気温が高いところでは長く生存できないのです。
ウィルスは低温と乾燥を好みます。反対に気温が高く湿度が高いところでは、数時間で死んでしまいます。室内では加湿器をおいて湿度を50〜60%に保ち、乾燥しない環境をつくることを心がけてください。
また、乾燥で呼吸器の粘膜が痛んでいると、感染しやすくなると言われています。殺菌効果のあるのど飴を活用するのもいいでしょう。
紅茶でうがいするだけで予防になるなんて、ちょっと意外ですよね。昭和大学医学部細菌学の島村忠勝氏の研究報告によると、インフルエンザのウイルスは、紅茶などのお茶に弱いといいます。紅茶に含まれるカテキンがインフルエンザウイルスのトゲを包み込み、感染性を消すようです。ちなみに、茶葉の種類はどれでもよく、また、ティーバッグでもいいようですよ。 誰でもかかる可能性はありますが未然に防ぐ努力は必要です今できる対策はしっかりと行っておきたいですね
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