季節性のインフルエンザは例年12月から3月くらいまでの間に患者数のピークを迎えます国内においては1年間で約1,000万人がインフルエンザにかかっているとされています。
通常は5日ほどで快方へと向かいますが、子どもはまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人は肺炎を引き起こし重症になるおそれがあるので、注意が必要です。
普通の風邪と違う点は・・・全身症状が出ること。せき、鼻水、のどの痛みだけでなく、全身の倦怠感や関節の痛みを伴うのが特徴です。また、症状が急激に悪化し、風邪よりも高熱が出ます。
1.予防接種 インフルエンザは、くしゃみやせきによる飛沫(ひまつ)感染、ウイルスの付着した手が口などに触れることによる接触感染が主な原因で広がります。体の抵抗力が落ちたときに発症しやすいので、体調管理も大事です。また、流行前に予防接種を受けておく方法もあります。
今冬に流行すると予想されるインフルエンザのワクチンを接種する方法です。流行が本格化する前の12月上旬までに接種することが望ましいです。 2.正しい手洗いをこまめに行おう
外出後や食事の前、トイレの後など、こまめに手を洗うことが大事です。しっかり洗っているつもりでも、実は洗い残しが多いそうです。「正しい手の洗い方」を確認しておきましょう。
3.せき、くしゃみをするときのエチケットを守ろう
4.マスクは正しくつけよう
鼻と口の両方を確実に覆い、顔にフィットさせましょう
5.適度な湿度を保とう
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすい室内では加湿器も効果的です。
6.体調管理をしっかりしよう
体の抵抗力をつけるために、栄養バランスのとれた食事に気を配り、体調管理をしましょう。
この記事にお問合せする
この記事にコメントする
この記事へのトラックバックURL